【静かな終わり】
"終わり"って、全部が全部
『壮大』っていう訳じゃないよ??
気づいてないようだけど、
あたしの中でのあんたらはもう
ただの"他人"だから。
え?
「今も一緒に行動してるじゃないか」って?
「喧嘩なんてしてないじゃない」って?
そうだね、それはそう。
でも、もう無理。
心の中ではもう【友達】なんて思えない。
「なんでいきなりっ!?!?」って?
いきなりじゃあ、ないわ。
全然いきなりじゃない。
ただあたしが、ひたすらに耐えてただけ。
あんたらの我儘に、自己中に、ひどい愚痴に。
だから、わかった??
"静かな終わり"もあるってこと。
自分達が楽しんでる一方で
ほかの誰かが苦しんでるかもしれないってこと。
あはは!!
全然分からないって顔してんね。
そうだろうね。いいよ別に。
理解してくれる頭があったら、
あたし達きっともっと長く一緒にいれたもの。
ってことで、じゃあねえー
もう前のように接することはないだろうけど、、
あ、最後に1つだけ。
去るものは追わないほうが、
いいらしいよ?。
(※もし自分のこと傷つけてくるような奴らがいたら、是非こう思ってください。逃げちゃうんだ!!そんな奴らからは!!)
【遠い日のぬくもり】
「またね」と互いに言って、
最後に握手をするのが
あたし達の定番だった。
いつも頑張りを沢山褒めてくれて、
いつも無償の愛をくれて、
近くに居なくても、
電話で声を聴けるだけで、
優しさとぬくもりが伝わってきたの。
もう一度会えたら、
また会えたらその時は、
またあたしの大好きな笑顔を見たいです。
あたし頑張って生きるから。
向こうに行ったとき、誇りに思ってもらえるような人間になるから。
『そんなに頑張らなくていいんだよ』と
『生きていてくれればいいんだ』と
優しい貴方は言ってくれるのかな
よしっ!
がんばる!!私なら頑張れる!!!
見ててね。
---------おじいちゃんへ---------
【揺れるキャンドル】
ねえ、どうして泣いてるの、、?
ねえ、どうして暗闇を望むの、、?
待ってて、今行くから。
ねえ、泣かないで、、、
お願い、まだ待って、、
まだ諦めないで、、、
キャンドルの小さな小さな光を頼りに、
あなたの元へ今、駆けつけるから。
この言葉が、届いているのかすら
分からないけれど、
あなたがなぜ暗闇に居ることを望むようになったのか
まだ知らないけれど、
あなたの胸の奥にある、
とてもとても綺麗なキャンドルに
今、光を灯しに行くから。
優しい優しいあなたが、
またすてきな笑顔を見せてくれますように。
人を思いやれるあなたに、
思いやった分だけの幸せが訪れますように。
先なんて全く見えない程の暗闇を
揺れるキャンドルの光を頼りに、
今抜け出して行くから。
そして
光が灯ったときにはどうか、
あなたがまた"自分"を取り戻せますように。
【 支え合ってできるものが"人"ならば、
この世界を満たしているのは何なのか 】
友人に対して
子に対して
親に対して
推しや好きな人に対して
『ああしてほしい』『こうしてほしい』
『どうしてこうしてくれないの?!?!?』
『あの髪型にして』『こういう服装をして』
そう望むのは、
全てその人の"エゴ"であり
勝手な欲望だ
誰かが傷つく一方で、誰かが幸せになる
どす黒くてとても綺麗とは呼べない
そんな"欲"
でも世の中は、それが自分の欲なのだと
気づけていない人で溢れていて
望んだとおりにならなければ、
『匿名』を武器に
いとも簡単に人を傷つける
傷つけられた側の解決方法は、
お金でしかなく
誰も心の内まで見ようとしない。
なんて、なんて
汚い世の中なのだろう。
人は皆エゴを押し付けて、
自分の理想を押し付けて、
それでできた世の中を『素晴らしい』と語り合う。
欲望を押し付け合い、
先に潰れてしまえば人の欲を聞く。
こうして成り立っていく世界にいる私たちは、いったい
何者なのだろうか、何なのだろうか。
支え合ってできているものが"人"ならば、
きっとこの世界を満たしているのは"人"ではない。
支え合いよりも、
お互いがお互いの欲を優先し衝突することの方が多い
世の中が、"人"で満たされる日を見てみたい。
この命が尽きるその時までに、
"優しさ"で満たされた、"自分らしさ"で満たされた
そんな世界を、見てみたいのだ
【心の片隅で】
友達のことも、
家族のことも、
心のどこかで嫌っている自分がいて、
心の片隅で、
これ以上私の中に踏み込んでこないでと
思っている自分がいて。
日々
明るく振る舞い、『普通』を装い
生きているけれど、
心の片隅で、もうこんな所にいたくないと
心の底から思っている自分がいる。