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2/25/2026, 1:07:17 AM

こんなにも小さな命が。

今消えようとしている。

何があったのかお話しましょう。
私は家から歩いて15分ぐらいの所にある、緑公園という所にふらっと散歩に来ていました。
今はコスモスの季節で、公園の中はそれはもう色鮮やかに咲き誇っておりました。
そんなコスモスを眺めているときです。

コスモスが群れて咲いている所にぽっかりと、
穴が空いていたのです。

何故こんな所に穴が?

その穴のせいでせっかく綺麗に並んでいたコスモスが台無しです。
私は憤りを感じながらも、身体を傾けてその穴を覗き込みました。

一体その犯人は誰なのかと。

そこには1羽の雀が、羽を散らしながらもがき苦しんでおりました。
今にも息が絶えそうな、そんなか細い呼吸でした。

ああ、可哀想に。
他所の猫にでもやられたんだろう。

ここらに住んでいる僕たちならこんな真似はしないでしょう。
獲った獲物をこんな綺麗なコスモスの上に置くなんて。

お陰でコスモスは茎の根の方からポッキリと折れてしまっております。
花びらも散って、もうそのコスモスがぴんと綺麗に咲くことはないでしょう。

可哀想な、コスモス。

2/10/2026, 2:42:03 AM

貴方を一生大切にします。

そう言って、珍しく身なりを整えてスーツを着た彼が私にバラの花束と指輪を差し出してみせた。
緊張しているのか身体すべてがこわばってぎこちない。

一生なんて、そんな言葉信じられないわ。

意地悪な事を言ってみせると彼は一瞬目を丸くして動揺する。
でもすぐにふっと表情をやわらげた。

ごめん、ごめん。
生まれ変わっても、何度でも君を愛するさ。

そう言って笑いかける彼の顔には刻まれたしわがいくつもあった。

ああ、これで安心したわ。
私も愛してる。

そう言って、私はベッドの中で一生を終えた。