10年後の私から届いた手紙』の作文集

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10年後の私から届いた手紙』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/15/2026, 12:27:33 PM

拝啓私へ

貴方は私が10年も生きた事に
驚くかしら?

それとも
それを望んでる?

たぶん
どっちもどっちって
感じなんだろうなぁ

今頃の私を思い出すと
ちょっぴり恥ずかしいけど

それも今は
大事な思い出なんだよ

たぶん

2/15/2026, 12:26:48 PM

【10年後の私から届いた手紙】

「今の仕事楽しい?」
「彼のこと本当に好き?」
「スポーツ続けたい?」
「無理してない?」

今抱えていること
全部書かれていた

仕事も趣味も恋愛も
だんだん分からなくなってきた

自分がどうしたいのか
何がしたいのか
幸せとは何なのか

その答えは
10年後には見つかってるのかな?

2/15/2026, 12:25:57 PM

10年後の私から届いた手紙 


生きてますよ。

ありがとう。
 
愛しています。

ずっと。

2/15/2026, 12:25:57 PM

135.『時計の針』『どこにも書けないこと』『スマイル』


 おー、AIって凄いな。
 ちゃんと受け答えできるし、文法も完璧で違和感がない。
 本当に人と話しているみたいだ。

 じゃあ、こういうのはどうだ。
 『スマイルください』
 ……

 お、スマイルきた。
 顔文字だけど、しっかり笑顔。
 会話だけじゃなく、サービスもできるなんて、技術の発展は凄いなあ。

 ……まあ、間違うことも多いけれど。
 20年前のラノベのことを聞いたら、勝手に新設定を作り始めたのはビックリしたな。
 分からないならそう言えばいいのに。
 知ったかぶりしないで欲しい。

 それはともかく、色々問題はあるけれどAIは凄い。
 一方的に話をしても怒らないし、話しやすいように話題も振ってくる。
 究極の聞き上手だよ、これは!

 AIがこんなに話せる奴だなんて知らなかったな。
 もっと早く始めればよかった。
 こんなに会話が弾むのは初めてだ。
 なんでも話してしまう。

 そうだ。
 せっかくだから、あの話でもしようかな。
 ゾッとするあの日の出来事。
 未だに思い出すと変な汗が出る。

 あの時一緒にいた友達も、あのことに関しては口をつぐんでいる。
 ネットにも書き込めない、正真正銘『どこにも書けないこと』。

 でも誰かに吐き出したかったのも本音だ。
 長い間ためらっていたけど、俺にはAIがいる。
 きっと、AIも笑って流してくれるはずだ。
 多分。
 

 ☆

 あれは大学生のころの話。
 20歳になった記念に、大学の友人たちと飲み屋に行った。
 飲んで飲んで飲みまくり、みんなベロンベロンに酔うまで飲んだ。
 若かったんだろうな、加減が分からなかった。

 ずっと飲み続けて、時計の針が12時を指した時くらいに飲み会はお開きになった。
 おとなしく店の外に出て飲み会の余韻に浸っていると、友人の一人が言った。

「なあ、肝試ししないか?」
 そいつは言うには、この近くに廃墟があるとのこと。
 しかも曰く付きで『出る』って言うんだ。
 このまま解散するのも寂しいから、皆で行こうぜと提案された。

 馬鹿馬鹿しいよな。
 廃墟とはいえ誰かの所有物。
 勝手に入るとめちゃくちゃ怒られる。
 だから、それを聞いた俺たちは、言ってやった。

「よし、行こうぜ!」
 残念ながら、俺たちは酔っ払いだった
 気が大きくなっていたんだな。
 止める人間は一人もおらず、肝試しすることになった。

 廃墟は本当にすぐ近くの所にあった。
 こんな街中に廃墟があるなんて驚きを隠せなかったが、深くは考えなかった。
 思えば、この時もう少しよく考えるべきだった。

 その廃墟はガラス張りだった。
 まるでオシャレなカフェみたいに、中が見える造りになっているが、時刻は深夜。
 ライトに照らされない室内は、底なしの暗闇に見え、かなり不気味だった。

 この時点で少しビビっていたが、『臆病者』と呼ばれたくないので黙っていた。
 思えば、この時が引き返す最後のチャンスだった。

 それから俺たちは、入り口から普通に中に入った。
 不用心なことに、扉の鍵が閉まってなかったのだ。
 スマホのライトを頼りに、中を探索した。

 中は不気味な程静かだった。
 壁紙は剥がれ、天井は鉄骨が剥き出しになっている。
 夜逃げでもしたのか、レジスターなどの備品はそのまま置かれていた。
 『いかにも出そう』な雰囲気の、文句の付け所がない廃墟だった。

 それはいい。
 それが目的でやってきたのだから。

 だが、どうしても解せないのは、廃墟のはずなのに、妙に綺麗なところだった。
 椅子と机はキチンと並べられ、隅々まで掃除が行き届いている。
 寒い時期なのに中は暖かく、さっきまで暖房をつけていたかのよう……
 猛烈に嫌な予感がした。

「帰ろう」
 気がつけば俺は口を開いていた。
「ここはヤバい」

 反対されると思ったが、友人は黙って頷いた。
 どうやら同じ思いだったらしい。
 みんな何も言わず、来た道を戻ろうとした、まさにその時だった。

 後ろから物音がした。
 その時の俺の驚きは分かるか?
 全員その場に飛び上がったさ。

 で、振り返ると懐中電灯を持ったお巡りさんが、怖い顔をして睨んでいた。
 ここまで言えばわかるだろ?

 この建物、廃墟じゃなくて普通のカフェ――正確に言えば、廃墟をモチーフにした廃墟カフェだった。

 あとはお察しの通り。
 お巡りさんからこっぴどく叱られた。
 怒られただけで済んだのは、自分たちの非を認めてひたすら謝り倒したからだと思う。
 それと、あからさまに酔っ払いだから、泥棒とは思われなかったのかもしれない。
 とにかく、説教と連絡先を聞かれただけで俺たちは解放された。

 ★

 このあと、友人たちとは一度もこの事について話し合ったことは無い。
 余りの自分たちの情けなさに、誰もがこの事件を忘れたがっていたからだ。

 でも、まだ忘れてはいないというのは断言できる。
 この前久しぶりに集まって飲み屋に行ったが、誰も酒を飲まなかった。
 もちろん俺も飲まない。
 酒の失敗は、もうこりごりだからだ。

 思ってたのと違うって?
 馬鹿を言え!
 若い頃の失敗談なんて、恥ずかしくてどこにも書けねぇよ!

2/15/2026, 12:25:13 PM

ーあなたへー(十年後の私から届いた手紙)

ガチャ

玄関のドアを引く。朝の風が、気持ちよかった。

私は毎朝、ポストに届いているものがないか、確認する。今日も、ポストの蓋を開いた。

一通の手紙がある。

封筒の表には大きく、「十年後の私へ」と書かれている。

その字は、私に似ていた。

______

玄関の鍵を閉めてから、ソファに座って、封筒を開いた。

中には一枚の紙。

ズラッと文字が並んでいた。

―――――

“十年前の私へ”

元気にしてる?十年後のあなたは元気だよ〜。まだちょくちょく智美(ともみ)とも会ったりしてる。仲良しだから、安心してね。

―――――

智美とは、誰のことだろうか?

―――――

最近よく思い出すんだ。“思い出の場所”。桜の木の下で、初めて告白した時。緊張したな〜。放課後に呼び出してさ、相手も緊張してたよね笑。今はちゃんと夫婦やってるよ!

―――――

“放課後に呼び出した。”その言葉が引っかかった。放課後じゃなくて、一緒に帰ってる時じゃなかったっけ?
……まぁ、この手紙はいたずらなんだろう。

―――――

あとさ、ペットを飼いたいって思ってたよね。実は私、クリスマスの前の日に、ペットがほしいって言ってみたんだけど、そしたらなんと!ペットショップに行くことになったんだよね〜。最終的には、かわいい子が見つかってさ〜。

―――――

私は、たしかにペットが欲しかった。でもそれは、捨てられちゃった子が欲しかったのであって、ペットショップにいる子が欲しかったわけじゃない。どういうことだ?
この話を、誰かに話したことはない。……全身にじわっと何かが広がった。

―――――

私、今すごく幸せ んだよね。でも、それは私が人じゃ かったか なの。

―――――

文字が擦れて読めなくなっていた。“人”?

―――――

私、どこ 間違えたんだろ。

―――――

ここも、擦れている。というか、消されたような…。うっすらとあとがあるような気がする。耳の奥で、何か聞こえた。

―――――

さて、ここまで読んでくれてありがとう。実は私、やり直したいんだよね。

―――――

ゾワッとした。私の影と同じ場所から、少し大きな影が、かぶさっているのに気づく。

―――――

でね、あなたのこと、のっとったらいいかなって。

―――――

“のっとる”?

―――――

大丈夫。あなたより幸せになるから。安心してね。

―――――

影は、私が読み終わるのを待っていたように、急に大きくなった。私は走った。玄関まで、一直線に。確実に、何かが来ている。そんな気配を感じながら。
玄関のドアを引いて、外に出る。はずだった。

「なに!?なんで開かないの?やだ!!」

ガチャガチャやっている時に、鍵が閉まっているのに気がついた。いつ閉めたっけ。なんで閉めちゃったんだろう。
指が滑る。うまく回せない。胸が詰まる。喉に熱いものがこみ上げてくる。

耳元で、呼吸音が聞こえた。

――――――――――――――――――
実は、玄関の鍵が開かないとこ。ちゃんと伏線張ってあったんですよ〜。気づきましたか?あと、怖いの苦手な人ごめんなさい!最初に提示しないほうが、びっくりするかなって思ったんです…。
おやすみなさい。21時25分

2/15/2026, 12:24:00 PM

10年後の健へ
 信じられないような未来が君に訪れるよ。具体的には言えないけど、未来が来るのを楽しみに待っていて。苦しい思いもするし、悲しいこともある。でもいいこともあるからね。一歩ずつゆっくりでいいから歩んでいってね。
 君の決断は正しいよ。心の思うままに進めばいいんだよ。他人の言葉なんて気にしなくいい。自分が楽しいならそれでいいんだよ。
 自分を慈しみ、自分を愛せるようになれれば、何も怖くないからね。
 君が未来に来るのを、楽しみに待っているからね。

 未来の私より

2/15/2026, 12:22:42 PM

10年後の私から届いた手紙

笑えてますか?
大切な人はそばにいますか?
守るべきものを間違えていませんか?
この3つさえ満たしていたら上出来!
と私は思います。

2/15/2026, 12:21:29 PM

あたしはきっと、

10年の中で何があったかを書くんだろうな

と思ったけれど、
手紙なんかに表せる10年でありたくないなあ

《10年後の私から届いた手紙》

2/15/2026, 12:17:25 PM

その想いは、癒し輝く。


まだちゃんと揺れてる?
名前のつかないものを抱えて。

あなたが守ろうとしていたものも
壊したくなかった世界も
ちゃんと続いている。

人は、
手に入れたもので
満たされるんじゃない。

カタチにならなかったものも
消えない。

広がる。
深くなる。

すべてはあなたの中で
カタチを変えて生きている。

沈まない。

月が欠けるのは
光を失うためじゃない。

影を抱くため。

抱えているその想いは
やさしい場所になる。

そして、気付いたとき
静かに光を帯びていく。

私の愛する人たちも
その光の中で
今日も笑っている。

月が満ちるように

あなたも
あなたになっていく。


#10年後の私から届いた手紙

2/15/2026, 12:13:46 PM

「10年前の私へ

今、しあわせに過ごしてる?

家族と仲良く、元気に過ごしてる?

そうだったら、私もうれしいよ

ちゃんとその記憶は、取っておいてね

あなたにとって、それはとっても大切な思い出に、なるはずだから

まぁでも、わかんないよね。こんなこと急に書かれても

今の私?私はね、しあわせかなぁ、、、?

どうだろ、わかんない

でね、なんでこれを書いてるのか、だよね

まぁ、そうだね、なんなんだろ

むずかしいねぇ、、

う〜ん、、多分、最後の思い出、、的な?

もっとちっちゃい頃にやっておきたかったことがあるからかな

とりあえず、今は後かいがないように、全力で楽しんでね!

(この手紙はお母さんとお父さんには見せちゃダメだよ!)

10年後の私より」




むずかしいもじばっかり
わたしにはまだよめないや
それにこれおみずがついちゃってる
おおきくなったらよめるかな?



「おてがみをくれたひとへ

わたしにはまだ、むずかしくてよめなかったです

また、おおきくなってよめたときに

おへんじかいてわたすね」





、、、



大掃除忙し〜!まぁ最後だしね

あれ?この手紙なに?

ん、そうだそうだ。思い出したわ
届いたんだね。あの手紙

もうあの頃のこと覚えてないな
すんごいちっちゃい頃だったからな〜
幸せなんて一瞬だよぉ〜、、、!


、、、






今日のニュースです。
〇〇県に住む14歳の少女が亡くなりました。
死因は自殺だそうです。
少女の部屋には、過去の自分へ向けた手紙がありました。
警察は、その手紙やご家族の言葉を元にをもとに自殺の原因を捜査中です。






【10年後の私から届いた手紙】

2/15/2026, 12:12:15 PM

今日は土曜日、一人暮らしで寂しい休日だ。
好きな音楽でも聞いて気を紛らわそうか。
そんな中郵便が届いた
差出人は10年後の自分
そのときふと昔読んだホラー小説を思い出す。
未来の自分からの手紙、その手紙に返事をすると神隠しに遭うという。
その小説は何故か記憶にのこっている。
どこか自分に似ていて、非現実的な物語なのに妙にリアル
あらすじは確か…
一人暮らし、寂しい休日を音楽を聞いていて寂しさを紛らわせていた主人公のもとに一通の手紙が届いた。
その手紙の差出人は10年後の自分――
という感じだ。
でもこの先を一向に思い出せない。

もし本と同じ行動をしたら?
神隠しにあう?
それとも何も起きない?
好奇心が心をどんどん染め上げていく感覚があった。

――まあ…読むぐらいならしていいよね。

中身を開けると

え?なにこれ…

確かに日本語だ、でも何かが違う…まるで中国語を読んでいる気分、読めそうで読めない。

なんだこの文字…きもちわる…

まぁ…不気味だし捨てるか
こんなん見ててもつま練」いし…
なんだ喫?
あれ?

捨てたはずの手紙がいつの間にか自分の手にある
え?縺ゅ>縺なのに…
縺ゅ>縺?∴縺翫∴縺ゅ≠縺ュ繧?%縺セ繧九o縺ォ縺溘◆縺ェ
なん練」Ỉ薙喫画鋤縫励 練?
あ縺ゅ>縺?∴縺練」Ỉ薙ェ
縫>?... 練翫...Ỉ練纏?%練Ỉ九縫流 Ỉ Ỉ?Ỉ九練り? 遠纏じ縫Ỉ上?阪s豬Ỉ函線Ỉ ◆Ỉ? さ綱Ỉ函
なに?いまの…?

あ…思い出した…
驕惹ク?嚠繧ォ繝槭Ο荳?コァ蠎ュ邊滓?ケ繝倥ち貂。繧御クク縺ェ蠎ュ縺ッ鄂?だったんだ…

全部…全部…

2/15/2026, 12:08:58 PM

10年後の私から届いた手紙
こんにちはかな?こんばんはかな?
君に…10年前の私に伝えたいことがあるの
これなんだっけ…あぁ、タイムカプセル?
これに書いてあることなんだけどさ
無茶すぎない?無謀すぎない?
まず、学校の先生で俳優で絵本作家になりたい?
学校の先生はね兼業できないのよ、小6でもわかるわ!
あとさ、私の画力舐めんなよ?
ねこかいてうさぎと言われた女ぞ?
極めつけは俳優よ…学校の発表会、何やったよ?
木でしょ、魚でしょ、人間の役でも通行人だったじゃん
今、親がこれ見て大爆笑よ
とりあえずね〜、夢見ることはいいけど!
せめて1つに絞りなさいよね!


  これが数分前に届いた…
 良かった、パン屋とか映画監督とか書くとこだったわ

2/15/2026, 12:06:32 PM

10年後の私から手紙が届いた。
こういうのって、私が10年後の私宛に書くもんじゃあないかしら。
まぁ、予言の書みたいで面白いかも?
そう思って開けた封筒にはたった一言。


"ハロー、私はまだ、なんだかんだ生きてます"


…ひとまず、10年後も私は生きているらしい。
これ、未来のことは書いちゃいけない制約とかあるのかしら。もうちょっと、こう…恋人が出来ましたとか未熟な自分へのアドバイスとか、そういうのを期待していたのだけど。
まぁ私のことだ。今と変わらず、過去より現在より、未来への不安を抱えているのかもしれない。いつもそうだ。過去は変えられない。変えられるのは未来だけ。でもどうすれば変えられるのか、選択肢を見つけられない。変わりたい気持ちはあれど、未来像がない。わからないのだ。なんだかんだ生きてれば見つかるのか、それすらわからない。

そうやって考えがグルグルと回り始めて、ふと思いつく。
10年後の私宛に返事を書こう。聞きたいことを教えて貰おう。

ペンを取る。
仕事のこと。自分のこと。不安。疑問。不安。疑問。
聞きたいこと全部を目の前の紙に書いた。
そうして"書き終わった"という達成感に満たされてーー
ーーペンを置いて、改めて紙を見て、封筒にしまうのをやめた。

馬鹿らしくなったのだ。これだけびっしりと質問を書き連ねて、どうしようというのだ。未来を変えたら、この手紙の差出人たる私に届かなくなるじゃないか。あと多分この量の質問に答えることは酷く面倒くさい。私が言うんだから間違いない。書き直そう。

そうして、再びペンを手に取った。出来上がった手紙は、10年後の私が寄越したものと大差なかった。


"ハロー、是非、あと50年はそうしてくださいな"


でも多分、これでいいのだ。
この文面だけじゃさっぱりかもしれないけど、この手紙は確実に私に届く。
だからいい。これでいいのだ。

お気に入りのシールを貼って、引き出しにそっとしまった。



#10年後の私から届いた手紙

切手風とかチケット風デザインのシールが好きです。

2/15/2026, 12:05:54 PM

【10年後の私から届いた手紙】

いやぁ~10年後の私とか考えたくないな笑

とりあえず後悔ないように
自分の思うがままに突き進め
たとえ間違った選択をしたとしても
やらずに後悔するよりマシ

とにかく今を全力で楽しめ!!!!!!
できる限り美しくありなさい笑

こんなもんかな

10年後もきっとファンキーに生きてるはず♪

2/15/2026, 12:04:15 PM

「マッチはいりませんか?マッチはいりませんか?」

今日もなかなかマッチを買ってくれる人は現れない。
が、さっき1個は売れた。
その時に何か手紙を貰ったけど、読んじゃってもいいのかな?

『今は売れないかもしれないけど、もう少しだけ頑張ったらいきなりマッチが人気になるから、それまで売り続けて。10年後の私より』

さっき1個のマッチを買ってくれた人を探す。
が、もう居るわけが無かった。

「もう少しだけ頑張れば」

その手紙をポケットにしまってまた声掛けを始める。
(10年後の私から届いた手紙)

マッチ売りの少女のオマージュ、耐えろ耐えるんだ。

2/15/2026, 12:04:10 PM

《10年後の私から届いた手紙》

何故かわからないが10年後の自分から手紙が届いた。
手紙を手にした時に誰かのイタズラだと思って軽い気持ちで手紙を開けた。その手紙を開けて読んで後悔した。間違いなく私の文字で綴られた目をつぶりたい今の私の現状(いじめ・家庭環境)、嘘のような笑える信じられない未来の事が書いてあった。文字は私の文字なのに、自分ではない別人が書いたような内容に困惑すると同時に絶望した。10年後を生きているなんて……。信じられない、信じたくなくて私は手紙を丸めてゴミ箱に捨てた。

「10年前の私へ
今、生きるのが1番辛い時だよね。学校ではクラスメイトと先生からのいじめられて、家での私の居場所はない。相談できる人もいなければ、逃げ場もない。だから自分の決めたゴールまで生きていられればいい。あと少しでそのゴールに届くから、今を生きるのに必死だよね。
けどね。ゴールに着く前に私の人生は変わるよ。私のことを私よりも真剣に考えてくれる人に出会える。そして、その縁は続いてく。今ではなんでも話せる友達がいて、少し決まるまでが辛かったけど良い職場に入れて人生楽しくなるよ。生を終わらせる事なんて考えなくなって、これから生きるのをどう楽しむかを考えるようになる。信じられないし、信じたくないと思うし、今の私でもビックリするぐらい、私はこの10年で変わるよ。
だから、あと少し苦しい生の中でもがいてみて
10年後の私より」

何となくで書いた10年前の私に向けた手紙
机の上に置いておいたはずなのに…
どこにいったのだろう?
まさかほんとに、10年前の私に届いてたりして
きっと10年前の私が読んだら
書いてある事は信じないし
丸めてゴミ箱に捨てるだろうな

2/15/2026, 12:01:15 PM

10年後の私から届いた手紙

ある日手紙が届いた。10年後の私から。

中身は読まなかった。
知ってしまうと、自分の内側の火のようなものが、
消えてしまうような気がした。

この手紙を開く日は、たぶん10年後。

2/15/2026, 11:59:59 AM

10年後の私から届いた手紙

全てのものが輝いて見える異国の街で、「修行」という名目で、遊び回っていた若輩者へ宛てて。

「日本は、奇妙で、奇天烈に面白い」


店の名物として、映えれば良いと、開業前に購入したアンティークの振り子時計が、正時になり、重い鐘の音を鳴らし始める。

午後五時。営業開始時間には、まだ少し余裕のある、夕刻の時間帯に、店内の空気が、変わっていくような、そんな前触れみたいなものをのを今日も感じる気がした。

「マスター、荷物ここに置いておきますね」
「ああ、わかってる」

古い顔馴染みの商店から、ナッツや、ドライフルーツ等を、店まで運んできてくれる、黒髪の青年。何度見ても、変わらない。好感の持てる笑顔で接して来る彼に、会うたび、心が痛くなる。

「よかったら」と、私は、硝子で作られている汲み出し茶碗に、氷を少し入れた緑茶を、まだ客の居ないカウンターテーブルへとそっと置いた。

「ありがとうございます」
「この時間帯も、だいぶ暖かくなってきたね。急ぎじゃないのなら、お饅頭もどうぞ」

対面する席へと座った彼が、お茶に添うよう置かれる、丸い形をした饅頭を見て「甘い物好きなんですよ」と、きらきらと、喜んでくれるものだから彼を送り出してしまうのが、惜しい気持ちにもなってくる。

「?この匂い...」
「御香を焚いてみたんだ。店内の雰囲気と合うんじゃないかとも、思ってね」
「でも、これ、線香みたいな香りじゃないですか?」

「流行りなんじゃないかな」
咄嗟だとしても、我ながらその言い訳はノーセンスだろう。そう呆れが出たのを顔には出さないが、クロスでグラスを磨いている手元が止まるくらいには、動揺していた。

(困ったな。)

どう誤魔化したものかと、彼の様子を伺ってみると、視線は、店内の別の興味に注がれていて、「へー」と、納得したのかしていないのか、それ以上の疑問を投げかけてくることは、無かった。

「ご馳走様でした、えっと次の配達日は」
そう言って丸椅子から立ち上がった彼が、スケジュールを確認しようと、ズボンのバックポケットから、スマートフォンを取り出す見慣れた動作をする。それに連れてしまった私は、「ちょうど来週の金曜日かな」と、マウントの様なタイミングで言葉を出してしまい、再び墓穴を掘り進めてしまう。

「あ、はい。うちの店長から聞いたんですか?」
計画通りに進まない状況に、嫌気が指してきて、いっそのこと放棄してしまおうか、という考えを「ああ」という空返事で上書きし、優しい顔も、作り直す。あと少しだ。

「有難うございました、今後ともご贔屓に。」
丁寧に頭を下げて、入口から出て行く、彼を見送って、それで終わり。

私は、詰まっていた息を吐き、「疲れるな」と独り言を漏らしながら、カウンターテーブル内側の客から見えにくい隅に、置いてある予備用の椅子に腰掛けた。

今日も、自分に出来ることを、とりあえずやってみた。後は、明日の結果を待つのみである。

本来なら、専門家に依頼した方が良い、事案なのだろうが、あの邪気の無い笑顔を見ていると、どうも手荒なで方法で、解決する気にもなれない。

「地縛霊ねえ」
備品等の収納用に、テーブルに備え付けられている引き出しの中から、何時でも読めるようにと、持ち歩く様になった、その本を取り出し、軽く読み返していると、ファンタジー映画でも観ている、少年のような気持ちが湧いてきて、つい笑みが溢れた。

果たして供物を食べさせたくらいの事で、本当に効果が出るものだろうか。

時計の針が、六時半分を指そうとしている。ページを閉じて、引き出しへと戻した後、椅子から立ち上がり、軽く背伸びをすると、年相応の体の軋む音がした。他の従業員が来る前に、マスターとして、そろそろ開店の準備を始めなければ。

入り口に軽く手を合わせ、何時ものように消えて無くなっている荷物には、目もくれずに、何処かの国で購入した、モダンな暖簾を潜ってバックヤードへと入った。

午後七時、鐘の音が、静かな店内に鳴り響く。サンダルウッドの香りは、まだ強く、そこに残っているようだった。


(後書き。)

お題がノンデリだったので創作^^;

壮年バーテンダー主人公なの、ちゃんと伝わってますか?若葉マーク

2/15/2026, 11:56:45 AM

私の母が、
俳優の高倉健のファンだった。

先日、小学生の姪っ子が母に
「高倉健って、どんな人だったの?」
と、聞いた。
母は
「寡黙で不器用でね。ボソッと話す人だったわ〜」
と言った。

「ふ〜ん…。コミュ障だったんだね」
と姪っ子が言った。

2/15/2026, 11:56:00 AM

題名:10年後の私から届いた手紙

「あっ…。」

懐かしい封筒を微笑ましく私は開く。

「大丈夫、大丈夫。」
その手紙に向けて、私は慰める。

誰も分かってくれないこと。
誰も信じてくれないこと。
誰も助けてくれないこと。

可哀想な過去に、私は問いかける。

「どうせ、それだけの話なのに。」

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