Setsu李

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12/11/2025, 4:19:44 PM

例えばの話。
僕らが見上げるはるか上空、そこには太陽と月があって。

暗くなれば月と星が。
明るくなれば太陽が。

僕らの産まれるはるか昔から。
僕らが産まれた時も、泣いて笑って怒って
悩んで寝れなくなったあの日も、ずっと。

ずっと僕らをみている。長い長い日々を見守ってきた。

「死んだら星になる」

そう言われて育った、空を見あげれば数え切れない程の光。
先人たちはみんな小さな星を光を頼りに生きてきた。

星を見て、星に生かされてきたのだから。
人や生きる物全てを救う遠くていちばん身近にあるもの。

知ろうとしなければみえず、
条件が合わなければ見ようとしても見えまい。

繋がっているはずなのに、そこに「印」はない。
「絶対」はない。

だから僕らは探すのだ。
小さな幸せのために、夢と光を見失わないように。

『夜空を越えて』

8/25/2025, 3:35:22 PM

諦めるための、いっぽ

勇気を踏み出すための、いっぽ

これで終わりなのか。
今から始めるのか。

できるなら、きみの背中を押せるように。
できるなら、僕の糧となるように。

たとえ、踏み出した先が崖や壁であっても、
踏み出したという事実はきっと僕らの「希望」になる。

足をとめないで、とはいうけども。

ただ、そんなものはきれいごと
世の中それだけじゃ生きていけないし、

どうしても動けなくなる時はある。
止まったっていい。座り込めばいい。

そしたらまた、足踏みから始めよう。
いーち、にー、いーち、にー。

「あと一歩」が続けばきっと大丈夫。
ほらね。

『もう一歩だけ、』


8/21/2025, 1:34:38 PM

私を救いあげてくれたあの手の温かさ。
いつも助けてくれたその手は、緊張からか冷たく感じたけど。

世界でいちばん温かかった。

「大丈夫」「頑張ったね」と伝えてくれたあの声を。
ちょっと低くて、心の奥底に響くような。

世界でいちばん安心するの。

キリリとした目元。威圧感を与えるような視線
だけど必ず目を合わせるように、してくれた。

世界でいちばん愛してるを伝えてくれた。

怖いこわいと引きこもる私の傍に、そっと寄り添って
私が動き出すのを待っててくれた。

世界でいちばん落ち着く香り。

全部、あなたが私に教えてくれた。
全部、全部あなたが私にくれたもの。

「愛してる」と言葉にせずとも伝わるものがあると、
それでも言葉で伝えることが大事だと教えてくれた。


あなたがくれたものぜーんぶ私の宝物。
私の生きる意味。
『きっと忘れない』

8/19/2025, 1:25:52 PM

産まれてきてくれたこと。

出逢ってくれたこと。

ほんとうに、奇跡だと思うの。
この広い、広い世界であなたと出逢えた。


嬉しくて、うれしくて、涙が出てきたのよ。

私の愛しい子。
産まれてきてくれてありがとう。
出逢ってくれてありがとう。

お誕生日おめでとう。

『なぜ泣くの?と聞かれたから』

8/18/2025, 5:13:15 PM

人は感情を音で表す。

急いでいる時は「スタスタスタ」

怒っている時は「ドスドスドス」

嬉しい時は「ぴょんぴょんぴょん」

わくわくしている時は「てくてくてく」

人が歩くところには跡が残る。
人がいるところには音が残る。

人は軌跡をつくり、奇跡をねがう。

楽しいことばかりではない。悲しいことばかりではない。
怒り、焦り、不安から涙することもあるだろう。

音がとまることもあるかもしれない。

ただ、君の行先が「たのしい」音で溢れるように。
ただ、君の行先が「うれしい」音で溢れるように。

しあわせであふれるように。
この先も「おと」であふれるように。

「足」を踏み出す「音」を聞き逃さないように。

『足音』

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