NoName

Open App
2/15/2026, 10:44:47 AM

「あなたは今幸せですか?

私は今とても幸せです。

あの時、勇気を出してあなたが決断をしてくれたお陰で、今は何も苦しむことなく、毎日を楽しく過ごしています。

あの時の私は自分に自信がなくて、誰かに頼らないとやっていけなかったんだと思います。
それでも、自分らしく生きたいと踏み出してくれたあなたがいたから、今があります。
苦しい時期もあったと思います。
誰かを責めたいと思うことも、自分の存在を消したいと思うことも、情けないと思うこともあったでしょう。

それでも、自分らしくを考え続けてくれたから、今があります。

今、私は素敵なパートナーさんといろんなところを旅しています。
たまに喧嘩をしてしまったりはしますが、すぐに仲直りができます。
お互いに仕方ないなぁって笑顔になれる関係性を作るのに、あなたがどれだけ頑張っていたか、私は知っています。
ある時は気持ちが離れてしまったこともあったでしょう。
それでも、一緒にいたいと思えたのは、きっとあなたの中で何かが少しずつ変わって、彼の中でもそれがあったからなんだと思います。

変化する時期は寂しかったり、苦しかったりもしたでしょう。
それでも、側にいて支えたいと思える人に会えたのは奇跡としかいいようがない気がします。

あなたは今幸せですか?

もしそうじゃないと思っているのなら、一度ゆっくり周りを見てください。

あなたを心配している人がいます。

あなたはひとりじゃありません。

自分を信じて、突き進むことも、たまにはお休みすることも大事なことです。

あなたが自分らしく生きるために、あなたが自分を知るために、自分を好きになってください。
自分がしたいことを我慢していたら、自分らしくは難しいです。

大丈夫。
あなたならできます。

だって、今の私が幸せなのは、10年前にあなたが変わろうとしたからだから。

自分を信じてあげて。

大丈夫。

すべてはうまくいく。」

消印は10年後の今日。
未来から過去へ、時の流れさえ無視して届いた手紙。

自分はどうしたいのか、このままでいいのか、
不安になっていた自分を前に進めるために、
未来の自分が届けてくれた手紙。

そっか。
未来の自分は幸せだと思えるとこまでいけたんだ、と思えたら、また頑張れる気がした。

きっと大丈夫。

すべてうまくいく。

昔、彼にもらったプレゼントに書いてあった言葉。
もう一回信じてみようかな。

12/26/2025, 1:31:54 PM

雪明りの夜


小さな足跡が続いている

楽しそうにくっついたり離れたりしながら

それはずっと続いている

足跡を辿って行くと

あるところで足跡はなくなっていた


ふと空を見上げたぼくは

綺麗な羽根を羽ばたかせる妖精を見つけた

楽しそうにくっついたり離れたりしながら

空高くへとのぼっていく

それはとても綺麗で

ぼくはしばらく眺めていた


ふわふわと白い雪が舞い降りてきた

ぼくを包みこむように優しく

雪明かりの夜

ぼくにとってそれは大切な思い出

12/24/2025, 3:55:59 AM

揺れるキャンドル

どこからか歌が聴こえる

もうそんな時期か…

年末の慌ただしい仕事が一段落したら

今年も後僅かになっていた


サンタやトナカイのコスプレの店員たちが

ケーキやチキンなどを売っている

今年は何にも準備しなかった

いろんなことに追われるように

日々を生きてくだけで精一杯で

そんなことを考える暇すらなかった

暇すら作らないようにしていた


きみを失ったショックは生きていくことさえ

考えてしまう位だった

きみがいないのにどうして生きていくのか?

そう日々自問自答を繰り返していた

きみと一緒にいたかった

強く願えば叶っただろうか?

きみがもうどこにもいなくなって

僕は思う

あの選択は間違っていたのだろうか?

きみの死を受け入れられずにいる

後悔してももうどうにもならない

そう思っても前に進めない

もう少しだけ

もう少しだけきみのことを考えていたい

忘れるわけじゃない

ずっときみのことを想っている


揺れるキャンドルの火のように

消えかけている僕の命

きみはそっと支えてくれるだろうか?

次にきみに会った時に

きみが知らないいろんなことを

いっぱい話したい

そのために僕は生きる

きみの分も生きる

まだ強くそう言えないけれど

きみがいた時間は大切だったから

僕は生きなければならない

そう思うんだ

12/23/2025, 3:57:25 AM

光の回廊

暗闇の中

必死に前に進んで行く

何も見えない

先に進んで行くことが正解なのかさえ

わからない

自分だけがこの暗闇の中に閉じ込められて

光を求めて進んで行く


何も見えない不安は

自分の足音さえ不安を増加させていく


「手を伸ばして!」

そう必死に自分の手を掴もうとしてくれた仲間たち

もう駄目だ…

自分の諦めの先にあったもの

それはこの暗闇

何も見えないことがこんなにも不安なのか

何も音がしないことがこんなにも不気味で

前へ進むしかできない

止まってしまったら死が待っている

そんな気がして

死ぬことがこんなにも怖いなんて


ふと声が聞こえた

懐かしい声

声に向かって進んでいく

小さな光が見える

必死に前へ前へ進んでいく

小さな光は光の回廊だった

何も考えず前へ前へ進んでいく





「目を覚まして…」

何本もの管が繋がれている

真っ白い部屋

泣き腫らした君が驚いて何かを叫んでる

ここは…?

「もうどこにも行かないで」

縋るように君が言う

痛い位に温かい手が握りしめてくる

戻ってこれた

頬を温かいものが流れていく

そうか

いろんなことを諦めて屋上から飛び降りた

もう生きていく必要さえ感じなくて

冷たい雫が落ちてくる

まだ生きたい

強くそう思う

泣いてくれた君のために

12/22/2025, 3:45:50 AM

降り積もる想い

音もなく降り積もる雪のように

貴方に伝わることがないこの想いは積もっていく


幸せだった季節は終わりを告げ

今は日々憂鬱な毎日が続いている

いつからだろう?

考えても答えは出ない

最初からずっとそうだった気さえする


誰かを変えることはできない

それは理解してるつもりだった


こんなにも気持ちが波打って

何も手につかないことなんて

今まであっただろうか?

ちょっとしたことで一喜一憂して疲れた…


もう少しだけ

もう少しだけ自分のことを考えてほしい

そう言う自分に

貴方はいつも精一杯考えていると言う

これが精一杯なら

もう一緒にいるのは無理なのかな…と思う

傷つくのも

我慢するのも

いつも自分…


貴方は好きな人たちと

楽しく毎日を過ごしているように見えてしまう

飲みに行っては日が変わるぎりぎりで帰ってきて

何ごともなかったように過ごしている

ずっと待っていた寂しい気持ちはまた

積もっていく


何を言っても

仕方がない

ホントにそうなんだろうか?

もっと…そう思うのもダメなことなのか?

自分が都合のいいものになってくのが

つらいと思うのは間違っているだろうか?


伝わらない言葉が降り積もっていく

この言葉たちはどこに行けばいいんだろう?


素直に気持ちを伝えても伝わらない

気持ちが一方的なのを感じるだけなら

この想いはしまっておきたい

もうこれ以上傷つかなくてもいいように…


もうひとりの自分が言う

ホントにそれでいいの?

諦めようとしても出来ないのに?

素直に伝えてみたら?


他人事のように…


伝わらない想いが降り積もって形を変えていく

降り積もった雪が氷になっていくように

Next