タノシクカイテマス^^

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2/24/2026, 12:30:26 PM

小さな命

#枯葉#同情#0からの#太陽のような#Love you

からの小説シリーズの続き。お題は、ねじ込んでます。

夕食後に服用した鎮痛剤が効いて眠ってしまっていたのか、時計を見ると八時を少し過ぎていた。ベッドテーブルの食器はすでに片付けられており、すっきりとした自身の感覚から寝ている間に軽くタオルで拭いてくれたのだろう。松葉杖も定位置にあり、就寝の準備が完璧に整えられていた。ぼんやりとした頭でこのままもう寝てしまおうかと瞼を閉じた途端、雨の音が耳に入ってきた。

(枯葉――)

木の枝の枯葉のことが気にかかり、俺は、松葉杖を掴み窓の方へと駆け寄った。見えるのは、小雨の中の枝先で微かに揺れる一枚の枯葉だけで。慌ててテーブルの上のスマホに手を伸ばし、スマホを動画モードにした。枝の先で多い被さるように身を屈めていた枯葉は、きっと枝先の葉っぱを守っているのだろう。雨は、無情にも体をすり抜けていき枝葉は湿って、重く垂れ下がっていた。俺は、命とも言えないその小さな命が消える日が近いのを直感的に感じ取り、しばらく声をかけることができなかった。


(後書き。)

彼と言う表現は、何か違うなと思っていたら文章が枯葉だらけになった件^^;

AIに聞いたら―(ダッシュ)は、こう使うらしい。見直しは、後でします。

2/23/2026, 2:58:12 PM

Love you

#枯葉#同情#0からの#太陽のような

からのシリーズ小説。お題は、毎回無理やりねじ込んでます。加筆中

「先ほどは賑やかでしたね」

驚いて思わず腕を動かしてしまい点滴のチューブが軽く張った。

「痛かったですか?」
「別に…」

返事を短くして平静を装いながら、頭の中で適当な言い訳を探がしていく。本当の事を言うわけにもいかず、だからといって独り言とするには普段の自分は無口すぎる。声を出して笑うような動画も殆ど観ないのですぐには思いつかないでいた。

「個室内での通話は原則として問題はありませんが、出来ればもう少し声を抑えて下さいね」

考えている間に、相手の方が早く口を開き、誰かとのテレビ電話だと勘違いしてくれているようで。


「あと夜間の通話は大部屋と同様、消灯後は控えてください、うるさいので」と笑顔で念を押され、昨日の夜の枯葉との会話を思い出す。

この、担当の男性看護師との付き合いは、何歳の頃からになるだろう。年齢は確か四十代前後だった気がする。眼鏡の奥の目が笑っているように見えて実はそうではないので、昔から苦手にしていた。何時だったか姉に「連絡先渡して来い」と、そう連絡先のIDを持たされて以来、この看護師が担当の時は、姉には秘密にしていが、共通の知人の兄だと分かってからは、何故か四人のグループチャットが存在していた。

「夜からの鎮痛薬は内服になったので、食後必ず飲んで下さいね。」

「一時間後にまた来ます。」そう付け加えて、食事の横に内服薬と水の入ったコップを置いて、眼鏡の担当看護師は、個室を出ていった。

食後服用のその薬を飲むために、空いている利腕で箸を持ったが一旦トレーへと戻し、スマホを動画モードにして外の枯葉へと向ける。画面の中では、不満そうな顔がこちらを見ていた。

「だから、ずっと見てんなって」

外と会話が出来るように、窓は「風に当たりたい」と説明し、開けたままにしてもらっている。空調が利いていて本来は、換気など必要無いのだが、「個室の間だけですよ。」と知り合いのよしみで特別に許可してもらった。

「ナイトさんと二人だけで楽しそうにして。」

枯葉は、担当看護師になっている男のことを「ナイトさん」と呼んだ。知り合いの兄なので本名は知っているが、その名前ではない。枯葉が何故そう呼んでいるのかは、今は聞かないでいる。

「してねーよ」

軽いリハビリに入った今日は、一緒になる事が多かったが、重ねて言うと俺はあの看護師が苦手だ。

余りかまってもらえず、拗ねている枯葉に「夜は相手してやるから」と、なだめるように言ってやると枯葉は「本当に?」と、いつもの無邪気な顔に戻り、続けて「大好きだよ」と笑った顔で言ってくるものだから、少し恥ずかしい気持ちになった。

(弟が居るってこんな感じか…)

動画モードを解除したスマホを机に置いて、再び箸を持ち直し、体を直す為の食事に集中した。


(後書き。)

AIのお陰で、院内事情に詳しくなる日々^^;

このお題のせいで、危うくびーえるにまっすぐ突き進むところだった。

2/22/2026, 2:49:28 PM

太陽のような

#枯葉#同情#0からの

と同シリーズの小説ですが今回は、前日譚のような作りになっています。物語の視点も別の登場人物になっていて、ややこしいですm(__)m

ある夜、クロの姿が見えないことに気づいたカレハは、寝床にしている物置から外に出て、クロの姿を探しました。クロは、塀の上に登り満月を見ていましたが、大きな背中が少し淋しそうでした。クロの居る塀に上ったカレハは「ひとりじゃないよ」と、クロに寄り添いました。二匹は、朝が来るまで一緒に月を見ていました。


目を開くと、魚のうろこのような雲が、空一面に広がっていた。

(もうすぐ雨が降る。)

仰向けに寝ていた体を、預けていた木の枝からゆっくりと起こし、固まった体を解すように、大きく背伸びをする。午前中の日光は、二度寝をするには最適で、油断をするともう一度寝てしまいそうになる。太陽の位置を確認すると、お昼前くらいだろうと分かり、正確な時間を確認しようと、枝先の近くの窓から見える病室の時計へと目を向ける。この時間帯は、大体カーテンが開けられていることが多い。

(?)

昨日は、誰も居なかった部屋の、窓の側に見えるベッドの上に、新しい患者の姿が見えた。肩幅が広く、しっかりとした体つきのその男性は、一見、病人には見えなかったが、足下のギプスで粗方、察しがついた。目つきが悪く、ふてぶてしい印象を持つ男だったが、不思議と怖いという感じでは無かった。

「クロみたい。」

絵本の中の登場人物が頭に浮かんできて思わずそう呟いた。主人公猫のカレハにとっては、太陽のような存在で、よく母の膝で繰り返し読んでもらった記憶がある。

一点を見つめていた男性の目から突然、涙が溢(あふ)れ出してきて、男は、起こしていた体を布団に沈め、枕に顔を埋めた。「なんでだよ」と、時折聞こえてくる声は、叫びのようで、閉まった窓からでも、「聞こえる」自分の耳は、言葉をよく拾った。僕は、今までに見てきた患者達と同様に、何かをしてあげたい気持ちに駆られたが、ただの枯葉である自分には、何も出来ない。

震える背中を、木の上から、ただ見つめていた。


(後書き。)

猫の日なので視点を変えてみました(ΦωΦ)

窓閉まってるね、#枯葉の時、主人公は、閉まってる窓で枯葉くんの声聞こえたのかな、たぶん泣き終わった後開けたんだな、うん^^;

2/21/2026, 12:47:40 PM

0からの

#枯葉#同情

からの小説の続き。今日もお題を無理矢理ねじ込んでますm(_ _)m

競技を長く続けていると、病院や松葉杖にも慣れてくる。今回のような骨折は、そう多くないが、ひどい捻挫の時などは、医者から推奨されることがあった。術後二日目になり、ひとりで行ける許可の下りたトイレで用を済ませ、手洗い場の水で清めながら、これからの事を考える。病室は、三日目までは個室をもらっているが、術後経過を見に来る看護師や、事前の連絡も無い姉の来訪、窓の外から感じるかまってちゃんの気配などで集中できない。共有空間だが、ちょうど自分以外に利用者が居らず、この清潔な空間は、自分に集中するには丁度いい環境だった。術後良好、一週間もすれば退院は出来る。それから順調に調整が出来たとしても、選考会には、おそらく間に合わない。

「死に―」

言いかけて口を閉ざす。軽々しく出していい言葉ではなかった。少なくとも病院では。

溜息をつき、患者衣のポケットから出したハンカチで手を拭いていると左足の軽い痛みに気付く。そろそろ麻酔の時間かと、病室に戻るため松葉杖を持ち直した。

個室へ戻ると、まだ誰も居らず――いや、言葉としては、正しい表現のはずで。昨日の今日ですっかりファンタジー脳になってしまったのか、ハンカチと反対のポケットに入れているスマホを動画モードにして、窓から見える木の枝先で揺れている枯葉にレンズを向ける、その動作に、何の疑いもなかった。

「ずっと見てんじゃねーよ。」

すでにこちらを向いていた自称枯葉の妖精が、画面の中で無邪気に笑っている。

「おかえり。」

0からのスタートというわけでもない、選択肢は、幾つかあるのだから、入院中の間くらいは、考える時間に充てても良いんじゃないかと、小風に揺れる枯葉に、自然とそう思えてくる。

「もうすぐあの看護師来るから、しばらく話しかけんなよ。」

妖精の残念そうな顔に、思わず笑い声が溢(こぼ)れた。


(後書き。)

調べる事が多い^^;

ダッシュの正しい使い方が分からないまま乱用してみた。

2/20/2026, 3:52:35 PM

同情

#枯葉

からの小説の続きです。

「あの、僕が見えているんですよね?」

そう言って、妖精だと名乗るレンズ越しの青年が、澄んだ灰色の目でこちらを伺うように、枝から身を乗り出してきた。木の上に登った猫でも撮影しているかのように画面がいっぱいになり、そういえば拡大にしていた事を思い出して設定を解除する。

見えているというよりは、写り込んでいるに近い。

「…幽霊じゃないんだよな?」

出した声が少し震えた。妖精なら良かったのかと、現実味の無い考えに、頭が痛くなってくる。深く息を吸い、メンタルトレーニングの基礎を思い出しながら、吐いた息で自分を落ち着かせた。

「自分でもよく分からないんですよね、気付いた時には、此処に居て。」

嘘は、無いように思える、ただの直感だが。自分より五つか六つ、若いだろうその青年は、見た目に似つかわしくない、あどけなさを持っていた。

「じゃあ、そこで何してんの?」
「特に何も。寝転んだり、星を見たり。」

猫の妖怪だろうかと、また頭痛のような考えが、脳裏をかすめる。

呼吸法のおかげだろう、落ち着いきて視野が広がってくると、初見で気づかなかった青年の服装が、ようやく目に留まった。自分と同じ、病院指定の緑色の患者衣。

「ねえ、お兄さん」

画面の中の青年が、楽しげに、こちらへと話しかけてくる。

(きっと、漫画だ。)

同じ枯葉でも、今度は、別の既視感で、胸が締め付けられるような感覚に顔が歪みそうになるのを下を向いてやり過ごした。彼の肌は、新雪のように白くて、まるで—。

「何?」

俺は、ひとつ息を吐き、会話の続きでもする調子で、言葉を返した。誰かとビデオ通話でもしているかのような無邪気な笑顔が、RECの文字と共に、そこに映っている。

(どうせすることもねぇし。)

同情の類で言うと、きっと哀れみだ。ただ、少しの好奇心も混ざっていて。

小風に揺れる枯葉へと、カメラのレンズを向けたまま、青年からの次の言葉を待った。


(後書き。)

続き消化したかったからお題に無理やりねじ込む^^;

小説だったらここまでがプロローグになるの?ダッシュの使い方これでいい?わからん。

二月中に終わればいいな。

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