『Love you』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
Love Youと聞いて「ラブユー東京」が思い浮かぶ昭和脳だよ(´・ω・`)
……しゃーないよね(´・ω・`)
カラオケで古い歌を歌う男子高校生、なんてモチーフ浮かぶけどね(´・ω・`)
じゃ(´・ω・`)
(´・ω:;.:...
ええっ壊しちゃうの?
なんで、
ちょっとアンバランスなところが良かったのに
Love you
“Love you”って英語っぽく言うと「らびゅー」みたいで、「あでゅー」と似てると思っちゃう。
詳しいことは何も知らないけど、私の中の百科事典では言葉は音が先、文字があと。
てことは全ては響であって響の中にある意味を本当は嗅ぎ取れる、何語であっても。
てことは「愛してるよ!」と「さよなら!」はほぼ同じことなんだろ。
『Love you』
大概の恋なんて
Love you
だけじゃ始まらないって
Teenager
に誰か教えてやって
私たちは恋人じゃない。
同じクラスで、席が前後で、放課後になるとくだらない話を送り合う。ただそれだけだ。テスト前には通話をして、文化祭では一緒に段ボールを運んだ。名前のない関係。でも、それでよかった。だって居心地が良い。向こうだってそうに違いないハズ。
LINEの最後には、いつも軽く「luv u笑」とつく。これは冗談の合図。深くならないための約束みたいなもの。
でも、私から最初に送ったときは緊張したな。この合図は、一生懸命考えたんだ。
だって壊れたら困る。毎日同じ教室にいるのだから。それに、もう話も出来なくなる可能性があるなんて、考えたくもなかった。
その夜、彼から珍しく弱いメッセージが届いた。
「今日ちょっときついわ」
私は何度も打っては消す。
「大丈夫?」も「がんばれ」もしっくりこない。
指が止まる。
心臓が、時が来たのを教えてくれる。
いつもの「luv u」を消す。
代わりに、ゆっくり打つ。
「Love you」
送信した瞬間、既読がつく。
心臓の音だけがうるさい。自分が熱いのか冷えていってるのか分かんない。
しばらくして届いた返信は、短い一行だった。
「俺も」
翌朝、教室で目が合う。ほんの数秒間、緊張。でもそれがなんだかおかしくて二人で笑った。親密な空気が、ちょっと照れくさいけどめちゃくちゃ嬉しい。
私たちは壊れなかった。むしろ、昨日より少しだけ近い。
『Love you』
❇Love you❇
Me too
愛されていてください
私から
あなたに差し出せるものは
すべて愛しかありません
あなたからの見返りは
そもそも
求めていませんよ
どうか
どうか
愛され続けていてください
できれば
覚えていてくれると
この上なく幸せです
にゃ
真似をしてみました
似ていませんね
あなたとの日常は
すべて
愛しています
#153「Love You」
自宅に届いた一枚の手紙。
送り主の名前は、相変わらず書いていない。
中身の手紙に書いているのは「Love you」の文字だけ。
これで今日を含め、三十通目。
手紙は一ヶ月前からポストに入れられ始めた。
俺がここへ引っ越して来た日からだ。
最初はイタズラかと思って気にしなかったが、一ヶ月も続くと不気味になってくる。
心当たりはないし、一体誰が……。
犯人を捕まえるべく、ポストに手紙を入れられる瞬間を待ち伏せすることにした。
深夜1時、ウトウトしかけた時に、ポストの蓋が開く音がしたので急いで外へ出る。
そこに居たのは……一人の若い女性だった。
「君が毎日手紙を入れてたのか?」
そう問うと、女性はあたふたしながら口を開く。
「私、あなたを一目見た時から好きだったんです。直接伝えづらくて、手紙を入れてました……ごめんなさい」
女性は頭を下げて謝ってくれた。
反省してくれてるみたいだし、これ以上責める気はない。
「ちなみにですけど、どこの方ですか?」
女性に問うと、女性は俺の家の隣に指を指す。
隣の家は確か……誰も住んでいない空き家のはず。
「私、借金返済に困って自ら命を絶ったんです。隣の人に助けを求めても助けてくれませんでした。私が自殺したあと引っ越したらしいけど、こうしてまた、あなたが来てくれて嬉しい」
女性をよく見ると、肌が真っ白で、首にはヒモで強く絞められたような跡が付いていた。
→超解釈
「Love you」が「I love you 」と同じ意味であると知っているけれど、私の母国語は日本語だし、「Love」を命令文と仮定しての、超解釈をしてみようか。
「あなた自身を大切にしてね。」
テーマ; Love you
—Loveの使い方—
今日の英語の授業で『Love』という単語を習った。
「じゃあ、『Love』という単語を使って、隣の人と会話をしてみましょう」
先生がそう言うとクラスがざわめきだした。
思春期の僕たちにとって、少し刺激が強い。
「あー、I love you!」
僕が隣の女子にそう告げると、彼女は顔を少し赤くした。
「Sorry……」
振られた。
「I don’t love you」
さらには追い討ちまで。
彼女がそれを本心で言っているのか、僕にはわからなかった。
タイマーがピピピと鳴った。
「先生ー! 先生は『Love』って単語、日常で使うんですかー?」
クラスのお調子者が訊いた。
教壇に立つ、若い女の先生をからかいたくなったんだろう。
「私は日本人の男性と結婚しましたから、『Love』は滅多に使いませんね。でも、愛は毎日伝え合っていますよ。それが円満な夫婦関係を続ける秘訣ですからね」
女教師は平然と言う。
「皆さんが外国人の方と付き合うことになった時は、ぜひ『Love』を使って愛を伝えてあげてください。まぁ、中学生のあなたたちには、まだ早いでしょうけど」
逆に仕返しをくらった。
先生は何事もなかったかのように、次に進んでいく。
クラスはシーンと静まり返った。
今日の授業は、なんだか疲れてしまった。
『Love』を使うって、思ったよりも体力を使う単語だな、と僕は思った。
お題:Love you
どんなに、ヘッポコな自分でもいい、と。
あなたは抱きしめてくれた。
その欠点さえも、僕の魅力だと教えてくれた。
踏みつけられて、クシャクシャになった僕の手を取って、それでも、僕には価値があると、微笑んでくれた。
僕のしでかした悪事を哀しみ、それでも責めることなく許しを乞う姿を、何もできないまま、ただ見ているしかない僕は、酷い奴なのに。
胸が張り裂る思いの僕を、最期までかばって、打ち傷を負ったときでさえ、あなたは温かなまなざしで、僕を励ましてくれた。
僕を救うために、命を投げうってまでも、示してくれた愛。
僕には、その大きな愛に報いることなんて、とてもできない。
どんなことをしても、返し切れやしない。
だけど、精いっぱい、命を燃やしてみる。
あなたは、今、僕の心に息づいて、僕の見る世界を一緒に慈しみ、一緒に照らしている。
せめて、あなたが好きだった花を心に咲かせ続けよう。あなたの笑顔が僕の喜びだから。
愛している、だなんて、言えた僕じゃないけど、でも、心から、あなたを想おう。
『Love you』
朝起きた時、私に光が当たらないくらいの控えめさで、カーテンが引かれていました。
掛け布団が肩の上まで掛けられていたから、蹴飛ばした寒さで目覚めることも無くなりました。
階下から小さな鼻歌と、ジュージューと何かが焼ける音が聞こえてきます。
この香ばしい匂いは、昨日一緒に買ったバジルが入ったソーセージでしょうか。
値引きのシールを見て……いえ、見ずとも、ソーセージが好物だからカゴの中に入れたのでしょう。
なんて事ない顔をしてひょいとソーセージをカゴに入れた手つきがいつもより少しだけ丁寧で、呆れたと同時に笑ってしまいました。
ベッドから下りれば、綺麗に並べられたスリッパ。
トントンと階段を降りたそこは、眩いばかりの光に包まれた穏やかな日常でした。
窓枠の両端まで引かれたカーテン、テーブルにラップを被せたまま置いてある食事。
それらにニコリと微笑んだ後、キッチンで神妙な顔をしてソーセージと目玉焼きを焼いている後ろ姿にそっと忍び寄ります。
「……おはよ」
驚いたように振り向き、私の姿を認めて破顔する貴方。
「おはよう。もう出来るよ、ヤカン沸いてるからお湯使って」
「うんありがとう、コーヒー?」
「コーヒー」
Love you
あなたを愛しています、でいいのかな。英語はさっぱりだ。でもさすがにアイラブユーくらいはわかる。
このお題はアイラブユーのアイがないからあなたを愛していますで合っている、と思う。わざわざ調べはしないけど。
なんだか昨日からやたらと調子がいい。昨日まではひどい眠気に悩んでて一日中頭にもやがかかったような状態でいつも眠かった。
でも昨日から寝ればちゃんと頭がすっきりするようになった。なんでかはわからない。気温のせいかな。
昨日から暖かくなってエアコンつけた部屋と外の気温差がなくなったからこうなったのではないか、そう考えている。
今まで頭が重くて眠くて小説を書く時間がなくて悩んでたけどこれで小説を書く時間を確保できる。まあ時間があってもモチベがなくて書けないのは変わらないんだけど。
「月が綺麗だね」と君は言う...だが、私にその返答をするだけの学も甲斐性もない。
無言の時間が無限の刹那に過ぎる。
嫌ではないこの時間が愛おしくかけがいのないものだ。
人生を走る車の助手席にこの人がいて欲しいと願う、この気持ちはきっと、僕にとっての「LoveYou」なのだろう
“I love you”って言われたいし、
“I know”って応えたい。
いつまでも。
お題:Love you
※SSプロット
頻繁に外へ連れ出してくれる友人に「恋人とかいないのか?」と聞いてしまうこと。
突然「恋人とかいないのか?」と聞いてくる友人に、つい苦笑い向けてしまうこと。
愛を誓い合ってから10年。
健やかなる時も病める時も、確かに一緒に過ごした日々があった。
けれど何故だろう。
今目の前にいる人間を。
私の心を確かに傷つけ、それを意に介していないものを、なぜ愛さなければいけないのだろう。
違う、そんなこと考えてはいけない。
最近お互いの仕事が忙しくて、ようやく顔を合わせて食事ができると思って、張り切って食事を作った。
でも貴方は味がしない、嫌いな具材、と言って残し、ほとんど食べないまま席を立った。
私の前には一人では食べきれない量の冷め切った食事。
ごめんなさい別の料理を用意するね、と声をかけると、もう要らないと一言だけ返される。
後で隠れてコンビニでもいくのだろうか、既に私からは意識を外しリビングのブラウン管を見つめている。
どうして何も言ってくれないの。
私が悪いの、私がこんなこともできないから嫌になったの、家事も仕事もどうして出来ないの、どうして、ねぇ、私は貴方を
「ごめん」
いつのまにか目の前にいた貴方は椅子に座っている私を包み込んだ。
「違うんだ、その、苛々を君にぶつけてしまった…なんでも完璧にこなそうとする君に」
僕のために、となんでもしてくれる君に甘えて任せているけど辛い時は頼ってほしい。
優しく髪を撫でながらいう貴方の体温を感じながら私はゆっくりと喋る。
「貴方だって忙しいじゃない」「お互い様だよ。だから言ってね、分担しよう」
「嫌いな具材なんて知らない」「うん、だから今度から言うね。入れないでくれると嬉しい」
「私は薄味が好きなんだけど」「じゃあ鍋を二つ分用意しよう」
めんどくさい、とポツリと私が溢すと貴方が笑う気配を感じた。
「しょうがないじゃない」
これから私たちは何度だって同じことを繰り返すだろう。でも、その度に話してこんな事もあったね、って皺が増えた顔で笑い合えたら嬉しい。
(…って事もあったよね)
(だからあの時は仕事が忙しくって、塩と砂糖を間違えたの!)
(あ、トマトは感触が嫌いだから温めてね)
(ああああ、もうめんどくさい!)
Love you
冒頭部分を心の中で復唱する。舞台裏から向こうが明るく、微妙な騒めきを感じる。耳鳴りがうるさい。
ようやく勝ち取った、名前のある役だった。
プライベートでも経験がないのに、練習だけは何度もしてきた。こんな自分がふさわしいのかと悩んだ時もあった。なかなか思う様にいかないこともあった。
着たことがないような煌びやかな衣装。相手役はとっくに出ている。
深呼吸。
花束についた手汗を、そっと拭きながら。
love you
「月が綺麗ですね」
これは夏目漱石が表現した愛してるという言葉。
美しい響きで言葉としては素敵だが、
これでは相手に意図が伝わらないだろう。
あなたを愛しています
この一言を言うことが、
気持ちを伝える最もストレートな言葉なのに、
日本人特有の性質なのか分からないが、
それを口に出すことに抵抗がある人は少なくない気がする。
思えば動物も
求愛のダンスやら歌やらで、
相手に愛を表現したりして、
愛を相手に伝えるには
まっすぐな言葉以上のものが必要なのかもしれない。
夫は口下手で、愛してるはおろか
ありがとうさえ口にするのが苦手な人だ。
でも、仕事帰りによく
私と娘の分のケーキを買って帰ってきたりする。
言葉には出さないけれど、
きっとそれも一つの愛を伝える形なのだろう。
夏目漱石にしても夫にしても、
その不器用さが愛しくもある。
「愛」って、たぶんあなたが大事な方を思っている時のあの感情の動きでいいんだと思います。おそらくきっとたぶん、あれ。
でも動画サイトなんかにときどき出てくるスピリチュアル系、特に日本の新進のスピリチュアルさんは、その原動力が「愛」だとしているのがほとんどで、そういわれるとなんとなく納得しちゃうんだけど、そこからその人の書いたものを見たりしても、その愛はがどんなものなのかがわからない。
むしろ欧米のloveの概念を日本語にするときに「愛」をあてたんだと思うんだけど、あちらではもともと性行為の意味まで含めてるし、スピさんの愛がそこまで含んでいるとは思えないし。
相手を使用したい(それこそ性愛)とか、専有、所有したいという願望は、達成された段階で消滅したり、そのうち飽きて相手を飼い殺しみたいにしたりして、相手を消費して可能性を潰してしまう。これは充足を目的とした「欲望」で、たぶん違う。
まあ、あくまで個人的なはずの多様な感情なのに、さらに欧米の広い概念を輸入してそれを表現したんだから、そりゃ分かりにくい。
だいたい「愛」の字って、甲骨文では使われてなかったらしい。五教の「周易」には「愛悪」という用例があって、文面からは「好ましいー(どうでもいい)ー憎悪」の関係の中での好ましさ。そこから仏教の執着・欲望を「渇愛」と訳したらしい。
日本で使われていたのは「愛し(かなし)」とか「愛し(いとし)」の形容詞で、「かなし」の背景には「愛おしすぎて痛いほど切ない」みたいなエモい性格があったよう。むしろ相手を大切に思う感情には「情」、性愛には「色」が使われていた、とwikipediaが言ってた。
でも直江兼続の兜には「愛」があったじゃん、とも思ったけど、あれは「主君や民や味方や敵にも大切に情けをかけよう」とかいう博愛よりも、主君の謙信の「毘」に呼応した「愛宕権現」もしくは「愛染明王」の愛なんだそうだ。ちなみにあれ、作ったのは謙信で、直江兼実に下賜したらしい。
すると、執着・欲望で消費してしまうのではなく、まずは害さない、意識を常に開いておく、ちらちらと配慮する、さらに愛でつつ育てましょう、ぐらいが基本なんだろうけど、これじゃ親だし、相手も「あなた」に限らず広くいろいろ。
でも、本気の性愛が真実ではないとは言っていないし、お互いに消費しあって、犠牲になりながらも長年ぐだぐだの腐れ縁、みたいなのも「愛」のかなりの本質なんじゃないかとも思うけど、自分にはしんどい。